”牛乳屋”東部飲料

「東部飲料」という社名からは牛乳屋さんを連想しずらくはないでしょうか。
祖父が起業した当時の牛乳屋さんは、個人宅だけではなく量販店にも牛乳や
乳飲料・乳製品を販売していました。


さらに、ペプシやコカコーラ、サントリーなどの自販機も扱っており、
今よりも多くの商品を扱っていました。量的に卸売りが多かったので、
呉市の東側の販売店という事で、「東部飲料」となったようです。


当時、取扱い乳業メーカーは雪印乳業(現、雪印メグミルク)1社でしたが、
2000年を機に、森永乳業、大山乳業協同組合(白バラ牛乳)の3社の
メーカー取扱いとなりました。時代の流れもあり、販売店から量販店への
卸売りがメーカーのセンター直送に代わり、現在のほぼ100%個人宅への
宅配という形になりました。


代表取締役である私は、前述しましたが祖父から数えて三代目になります。
牛乳屋の息子(孫)として生まれた私は、建築や家具作りに興味があり
大学で建築を学び、地元の建設会社へ就職しました。


当時は自身の将来についてあまり具体的なイメージを描いていない青年で、
「ああすればよかった」と嘆いてしまう典型的な若者でした。
社会経験を経て、徐々に社会人として基礎的な事や、物事を計画し進めていく
という事を学んでいったように思います。


2013年の夏、社長であった父の交通事故をきっかけに、勤めていた会社を休業し
牛乳屋としてのスタートを切りました。


2014年4月より正式に東部飲料に籍を置く事となりましたが、私には
その時すでにある決意がありました。


それは牛乳屋という仕事を、


・面白い仕事
しよう

・やりたいと思われるような仕事にしよう

・牛乳屋で面白い仕事を作ろう

・お客様の取り合いをしない、
 業界の未来となるような牛乳屋になろう


という事でした。
そうして色々な場面で人と接している内に、


「お客様の欲しいものはなんだろう?」

「なぜうちから牛乳をとってくれるのだろう?」


と根本的な事を考える様になりました。


「お客様は満足してくれているのだろうか」

「お客様の本当の満足ってなんだろう」

「不満を無くす事と満足を高めることは同じなのだろうか」


そもそも


「ただ配るだけで満足なのか?」

「お客様の望む”商品”を配るだけであれば我々で
なくても良いのではないか?」       


私自身も配達をする身でしたので、配達しながら来る日も来る日も
考えていました。そうして行き着いたのは、


『健康や喜びや驚き、そんな人生を楽しむ為のキッカケをお届けする』


という事でした。そのキッカケとは言うまでもなく商品を通してです。
安心安全高品質な食品によって得られる健康。
喜びや驚きもその美味しさや味わいによって得ることができます。


食品だけでなく、当店がお届けする様々な情報、イベントを通して得られる体験は
食品と違い形はありませんが、同様に健康や喜びや驚きを得ることができます。


当店を通して、お客様が手に入れたもの全てが当店自慢の商品なのです。


我々は、お客様が望むものは何でも届けようという事でやっています。
ですから当店のお客様は私どもに対して求めてもらいたいのです。


その期待にしっかりと応える事をお客様にお約束します。
ご希望の声があれば必ず届けます!
牛乳屋の枠に捕らわれない最高の牛乳屋を我々は目指します。


その為にはお客様のお力添えが不可欠なのです。
さあ始めましょう!



NO MILK NO LIFE!

(牛乳のない生活なんて考えられない!)

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