名作映画をスクリーンで 第1回「JAWS」

こんにちは、白井です。

どこもかしこもこの話題ですが、平成もあと僅かですね。
至る所で平成最後の〜、残り〜でみたいな事ばかりで、名残惜しく思う気持ちに水を差されてしまう。そんな心持ちでいます。
個人的な話ですが、4月30日は、結婚10周年という事でこちらも少しソワソワしてます。

久しぶりの更新ですが、本日の話題は、先日見てきた映画についてです。
「午前十時の映画祭」と言うものをご存知でしょうか?

映画というより一種の企画ですが、始まりは2010年。

映画史に残る名作を、


全国の映画館で


毎日午前十時に上映する

って言う企画なんです。
もう少し丁寧に説明しますと、全国約50のスクリーンで、(広島ではバルト11のみ)様々な名作が1年を通して、上映期間2週間毎に作品を変えて、毎朝十時に上映するというものです。

この映画祭も10年目を迎え「午前十時の映画祭10 FINAL」として4月5日からスタートしているようです。
恥ずかしながら、私も最近知りまして(なぜならバルト11ではほとんど映画を見ないので)先日、上映2作目となる作品を初鑑賞してきました。

タイトルは

「JAWS ジョーズ」

言わずと知れた動物パニック映画の元祖にして最高峰、唯一無二の一作です。
1974年公開、監督はスティーブン・スピルバーグ。
あらすじは説明不要ですよね。

1984年生まれの僕は劇場体験がある訳もなく、初めての劇場鑑賞でした。
8mにも及ぶ巨大なサメの模型の迫力、ジョン・ウイリアムスの「不安を抱かせるような、恐怖を予感させるような」旋律が腹の底から響いてくる様、夜の海でのシーンや船内で語り合うシーンなどの画面が暗い場面はまさに臨場感がケタ違い、そのどれもが映画館ならではの体験だったと思います。

作品自体が初めてではなかったので、ネットで参考にした「わざと前方に座り、スクリーンが視界から見切れるくらいの画角で、かつ見上げるようにすると迫力が倍増」という鑑賞を実践しました。

息子も連れて行き(息子は初鑑賞。当作品はPG12※)、隣で沢山驚いてもらいました。声を上げるくらい驚いてくれたので、僕も幾分かは新鮮な気持ちで楽しめました。
※PG12は親、保護者の助言があれば12歳未満の方でも鑑賞できる

自分が子供の頃からすでに名作として存在していた作品を、劇場で自分の息子と観れると言う体験は非常に幸運な事です。さらに付け加えると、今回で10年を数えるこの映画祭でも、「JAWS」は10年の歳月を経てようやく公開が叶った作品だったとの事。つまり今後「JAWS」をスクリーンで観れる機会はまず無いと考えて間違い無いと言う事です。
5月2日まで公開していますので、ぜひ足を運んでみては如何でしょうか?

5月3日からは3作品目「 E  T  」です。
これも息子と見たい1作です。
他にも多くの名作が公開予定となっています。
今年は僕と息子の映画旅の1年になりそうです。

今後のスケジュールと映画祭のリンクを貼っておきますので、
ぜひチェックしてみて下さいね!
※スケジュールをクリックすると映画祭HPへ

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