名作映画をスクリーンで 第2回「E.T.」

こんにちは、白井です。
新元号1発目の記事になります。内容は、タイトル通り、またしても映画についてです。
平成の最後が「JAWS」で令和の始まりが「E.T.」。スピルバーグ大好きおじさんか?と思われちゃいますね。

さて、またまた行ってきました広島バルト11。
「午前十時の映画祭10 FINAL」

仕事の関係上、2週間に一度の日曜日だけで勝負しなければいけませんが、世間はゴールデンウイーク。当店も3、4、5日のお休みを頂きましたので、3日に家族で行ってきました。

バルト11があるイオンモール広島府中は、10時から専門店が開店。映画の発券を15分前にはしなければいけないのですが、当然する事がないのでギリギリに行くのがベストです。開店前の店内をうろつきたいのであれば止めませんが。

さて、今回は先ほど紹介したように
「E.T.」です。

1982年公開。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
今回はオリジナル版の上映です。日本でも大ヒットし、1997年「もののけ姫」に抜かれるまで日本での配給収入歴代1位の作品でした。
音楽は、またしてもジョン・ウイリアムス!

私は1984年生まれですので、スクリーンでの鑑賞は未経験ですが、VHSテープが擦り切れるほど見た記憶があります。子供の頃、見ていたのは、「インディ・ジョーンズ」「グーニーズ」「ニューヨーク 東8番街の奇跡」「ネバーエンディング・ストーリー」「バックトゥーザフューチャー」などですね。

ちなみに劇場鑑賞での初スピルバーグ作品は「ジュラシックパーク」です。1993年公開。※音楽はやっぱりジョン・ウイリアムス!
初めて恐竜が出てくるシーン、ブラキオサウルスの群れとあの壮大な音楽が流れるシーンは私にとって、映画における最も印象的なシーンの一つです。

さて、話を本筋に戻しましょう。
「E.T.」は子供の頃、何度も見たので、今回敢えて下見をせずに、久しぶりに見ました。おそらく20年近く期間を経て。

まず、ET。。。めっちゃ気持ち悪い!笑こんなにベタベタしてたっけ?ってぐらいツヤッツヤしてるし、フガフガ凄いし、もうちょっと”キモかわいい”はずだったのに、大人になってびっくりです。もちろん、終盤になると可愛く見えてきますが。

久しぶりに見て思うのは、この映画ってこんな街一つの中の狭い世界だけの物語だったんだなと。とことん子供の目線で作られ、母親以外の大人は「よくわからない存在」として登場する。ETと子供達が自転車で大人たちから逃げるシーンはその狭い世界が目一杯大きく見える。追い詰められた子供達の自転車が宙を舞うシーンは本作のクライマックス。
しかしながら、印象的なのはやはり、主人公エリオットとETが満月を背に宙を舞うシルエットである。※結構序盤なので、びっくりしたが。

映画史におけるもっとも美しいシーンのひとつである事に異論がある人は少ないでしょう。

あと、妹役の女の子、見たことある気がするなぁ。とか思ってたんですが、ドリュー・バリモアでしたね。ちょっと忘れてました笑

JAWS、E.T.と子ども心に胸おどる映画が続きました。
次作は、ゴッドファーザー
上映期間は、5月17日(金)〜30日(木)
1972年公開。監督はフランシス・フォード・コッポラ。

シリーズ3作のコレクションボックスを所有している事もあり、今映画祭の中でも、「よく見ている」作品です。シリーズの中でも、とくに暗いシーンが多いイメージの本作がスクリーンではどのように見えるかが楽しみのひとつです。

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